浄水器のカートリッジを交換しないことで起こる問題とは？

海外旅行で携帯用浄水器を利用するなら交換用のカートリッジを持って行き、定期的に交換を行うようにしましょう。もし、カートリッジの交換を行わないと、体調不良を起こす原因にもなります。ここでは、カートリッジを交換しないことで起こる問題についてご紹介いたします。海外旅行で浄水器を利用する方は、ぜひ参考としてお役立てください。

浄水器にはフィルターがついていることをご存じでしょうか。フィルターカートリッジは、定期的に交換するように説明書などに記載がされているはずです。しかし、カートリッジの交換がなぜ必要なのか詳しく知っている方は少ないはずです。

カートリッジの交換を行わないと、不純物がフィルターに蓄積されて目詰まりを起こします。目詰まりを起こすと当然、正常に不純物の除去ができなくなり、浄水器本来のろ過機能が動作しなくなってしまいます。そうなると、おいしくない味になったり、カルキの臭いがしたりと、悪影響が出てきます。

このような目詰まりは、フィルター素材や浄水器の種類に関係なく起きるので、カートリッジの交換は必ず行うようにしてください。

カートリッジを交換しないと目詰まりを起こすことは先ほど説明しましたが、目詰まりを起こしたフィルターをそのままにしてしまうとカビの原因になります。カビが発生したまま浄水器を利用すると、衛生状態が悪いため、体調を崩す原因にもなります。

カビは、水分、養分、常温の3つが揃うと発生しやすくなります。浄水器のカートリッジを交換しないと、その条件が揃い発生しやすくなりますので、衛生面から見てもカートリッジの交換は定期的に行うようにしましょう。